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ドクターX 2012 第八話最終回の感想【シーズン1】※ネタバレ有り

ドクターX2012の第八話の感想を書きたいと思います。

今回のお題は、

「本当のことを教えてあげるのが医者の義務じゃないんですか?」

です。


早速あらすじと感想を書いていきたいと思います。


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毒島のピンチ

鳥井の胆管がんの手術が行われる手術室。

大門未知子により淡々と生体肝移植の手術が進みます。


毒島をはじめ、マスコミが手術を見守る中、外科主任教授である勅使川原が訪れます。

手術の様子を見た勅使川原は、メスを握っているのが土方ではなく、知らない女であることを毒島に問いただします。

まさかフリーランスの外科医が注目を集める手術を担当しているとは知らず、勅使川原は怒りを募らせます。


そんな時に、肝臓へ血流を再開した時になぞの出血が起こります。

大量の出血により吸入が間に合わず、損傷部位が見つかりません。


鳥井に万が一の事があれば、第三分院のみならず本院にも影響が出ます。

勅使川原にせっつかれて毒島は手術室へ向かいます。


最初から土方に執刀させておけばこんなことにならなかったという毒島。

しかし、未知子は冷静です。


心臓を止めて血流を留めて原因箇所を特定すると言います。

しかし、城之内は時間的には1分半しか無いことを告げますが、

「それだけあれば十分」

と言い放ち、鳥井の心臓が停止されます。


該当部位を確認すると肝臓摘出時にキズをつけていた事がわかります。

1分半でキズの縫合を行い血流を再開し、止血に成功したことを確認します。


鳥井の手術は無事に終わりますが、フリーランスの外科医が手術を行っていることが分かるとまずいと判断した勅使川原はマスコミに今日見たことをなかったことにするように言い、口止めの為の接待に誘います。


未知子も勅使川原に食事に誘われますが、

「いたしません」

と、晶さんの待つクラブへ向かいました。


勅使川原は毒島の失脚を目論み、鳥井の手術をライターの八木了に暴露させます。


ブラックなドクターが手術という記事は、入院患者を初め多くの患者や病院内で広まり、第三分院の患者が激減します。

事態の責任を取るべく毒島は関わった医者を地方へ飛ばすこと、第二外科の解体を理事会で伝えます。


回復した鳥井が第二外科を訪れて、自分が土方の手術を受けていればこんな事にならなかったと第二外科のみんなに謝罪します。

未知子は契約最終日ということで、定時で早々に帰宅をします。


ヒポクラテスの誓い

病院から出ようとするところへ、ライターの八木が第二弾の記事を未知子に突き付けますが、完全無視の未知子。

怪しいドクターXが誰なのか?と言われても無視して立ち去ろうとしますが、その時八木が突然の吐血。胃の腫瘍病変が原因でした。


緊急の手術が行われることになり、加地、原守、森本、城之内が手術に参加しますが、患者が第三分院のことを暴露した八木だとわかると、手術をする手が止まってしまいます。


手をこまねいている所へ契約が終わって帰ったはずの未知子が手術室に入ってきます。

誰もが八木の暴露で迷惑を受け、特に未知子に至っては大々的に取り上げられ迷惑を被っていたのにも関わらず手術を始めます。


「手術してから煮るなり焼くなりすればいいじゃない」


八木の手術をいつも通りに失敗することなく終えた未知子。

手術室から退出しようとした時、加地、原守、森本、城之内や看護師たちから、敬意のこもった「お疲れ様でした」の声をかけられます。


手術を見ていた毒島も医者としての未知子の姿勢に感化され、自身の医者としての未熟さに泣くのでした。


ヒポクラテスの誓いというものをご存知でしょうか?

紀元前4世紀の「医学の父」ヒポクラテスの言葉です。


・この医術を教えてくれた師を実の親のように敬い、自らの財産を分け与えて、必要ある時には助ける。
・師の子孫を自身の兄弟のように見て、彼らが学ばんとすれば報酬なしにこの術を教える。
・著作や講義その他あらゆる方法で、医術の知識を師や自らの息子、また、医の規則に則って誓約で結ばれている弟子達に分かち与え、それ以外の誰にも与えない。
・自身の能力と判断に従って、患者に利すると思う治療法を選択し、害と知る治療法を決して選択しない。
・依頼されても人を殺す薬を与えない。
・同様に婦人を流産させる道具を与えない。
・生涯を純粋と神聖を貫き、医術を行う。
・どんな家を訪れる時もそこの自由人と奴隷の相違を問わず、不正を犯すことなく、医術を行う。
・医に関するか否かに関わらず、他人の生活についての秘密を遵守する。

※wikiより



医者としてのあり方を示した宣誓ですが、未知子は八木によって多大な不利益を被ったにも関わらず、「自身の能力と判断に従って、患者に利すると思う治療法を選択し、害と知る治療法を決して選択しない。」を貫きました。


医者としては当然の倫理観と言えますが、人間ですから加地たちのように手術するかしないかで迷うこともあると思います。


しかし、未知子が言うように人命と受けた不利益は分けて考えれば良いと思います。

不利益は挽回出来る可能性がありますが、人命は失われたらそれまでです。


どんな状況でも冷静に外科医として公正な選択をする。

周囲のことなどお構いなしと思われがちな未知子ですが、大切なことをしっかりと心に刻んでいるからこそ、失敗しないのだと思いました。


じじいの争い(笑)

毒島に責任を取らせる為に、勅使川原の働きかけにより毒島は懲戒免職処分になります。

八木の手術を目の当たりにした毒島は未知子に会いに紹介所を訪れます。


そして、未知子に父大門寛の意志が受け継がれていることを語り、墓参りに誘いますが、未知子に断られてしまいます。


そんな中で晶さんはしっかり請求書を渡します(笑)

晶さんがお茶の準備で離れたときに、紹介所内に飾ってあった写真を見る毒島。


未知子をドクターXだと思っていた写真にもう一人ドクターが写っていることに気が付きます。

よく見たらそれは、メロンと請求書を持ってくる晶さんでした。


ドクターXは晶さんなのでしょうか?

なぜ晶さんが医師免許を剥奪されているのか?

これらの謎はシーズン1では明かされませんでしたね。


さて笑ってしまったのは、毒島が第三分院をさろうとした時に、勅使川原が現れます。

勅使川原は勅使川原で、本院の院長選から外されてしまったのでした。


お互いにお前のせいだ!と、子どものようにケンカするおじいちゃん2人(笑)

病院内の政治のやりとりも子どものようなケンカも本当は滑稽なものでしかないなぁと思いました。


まとめ

シーズン1では様々な謎が残されましたが、医者として大切な姿勢が示されるだけではなかったことが改めて分かりました。

個人的には、地方の病院に転勤させられてしまう森本に対して、

「助手はいたしませんって言えば?」

と言ったり、

「いやなら辞めれば?」

と他人事のように言う未知子でしたが、まっとうな事を言ってと思いました。


未知子のように技術があって、政治や出世に興味が無いから言えるのだと思う人もいると思いますが、技術があることはそう言える理由の一つだと思います。

でも、出世や名誉というのは本当に本人が望んでいることなのでしょうか?


もし、本当に望んでいるなら何がなんでも、地方に飛ばされても泣き言を言わずに、次の機会を虎視眈々と狙うだけです。

最後は自分の道をはっきりさせた森本が葛藤したのは、そうした自分の本心と周囲が作った願望へ応えようとしたからだと思います。


誰もが大門未知子のように自由になりたいと考えると思います。

しかし、それは誰にでも選択できることだと思います。

結果に自己責任を持ち、能動的な選択ができれば誰もが大門未知子のようになれると思いますし、これからの時代には大門未知子のように考えていくことが大切だなと思いました。

いや~最高に面白いドラマでした!

シーズン2の感想も書いていきたいと思います!


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